【海街チャチャチャ】海辺の田舎町が舞台のヒーリングラブストーリー

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韓国ドラマ【海街チャチャチャ】は2021年の夏のおわりから秋にかけて放送されていた全16話の物語です。

ソウルの歯科医院で歯科医師として働くヘジン(シン・ミナ)が、仕事に行き詰まり幼い頃に両親と訪れた思い出の海を訪れます。

コンジンという漁村を舞台に、人として成長していくヘジンを通して、「人間らしさとは?」とか「幸せとは?」とか「やさしさとは?」などを考えさせられるヒューマンドラマとなっています。

町で暮らすホン班長ことドゥシク(キム・ソンホ)との出会いや、学生時代の先輩との再会などラブシーンはそれほど多くはありませんが、恋愛物語としてもとても満足できる内容です。

それでは【海街チャチャチャ】のあらすじや出演者を紹介していきたいと思います。

目次

韓国ドラマ【海街チャチャチャ】の主な出演者

ユン・ヘジン 役・・・シン・ミナ

ソウルで歯科医師と働いていた。

医院長との治療方針の相違により溝ができ、歯科医院を辞める事になりました。

人生の行先を悩みながら家族との思い出の地であるコンジンに出かけ、成り行きで歯科医のなかったコンジンに歯科医院と開く事になる。

-シン・ミナ-
1984年4月5日 京畿道城南市生まれ。マネジメントSOOP 所属
10代だった1998年に雑誌『キキ』の専属モデルとして活動をはじめました。
2001年に女優デビューし、映画【火山高】やドラマ【美しき日々】に出演しています。
プライベートでは、俳優でモデルのキム・ウビンさんと2015年頃から公開恋愛中です。

≪主な出演作品≫
映画【火山高】、映画【甘い人生】、【美しき日々】、【パンチ〜運命の恋〜】、【魔王】、【僕の彼女は九尾狐】、【アラン使道伝】、【オー・マイ・ビーナス】、【明日、キミと】、【補佐官】

ホン・ドゥシク(ホン班長) 役・・・キム・ソンホ

コンジンに住む、常にため口の何でもできる便利屋。

色々な資格を持ち、町の人々のあらゆる要望に応える事ができる。どんな仕事でも最低時給で請負っている。

ソウル大学出身で数年前までソウルで暮らしていたらしいが、ソウルで何があったのかは誰も知らない。

祖父に育てられていたが、祖父亡きあとは天涯孤独の身となりコンジンの人に支えられてきた。

-キム・ソンホ-
1986年5月8日 ソウル特別市生まれ。SALTエンターテインメント 所属 日本公式ファンクラブ
2009年から舞台で活躍し、2017年のドラマ【キム秘書とソ理事】でテレビドラマデビューしました。
更に同年に【最強配達人】、【トゥー・カップス】に出演し、2017演技大賞で二冠を受賞しました。

≪主な出演作品≫
【キム秘書とソ理事】、【最強配達人】、【トゥー・カップス】、【100日の郎君様】、【君のハートを捕まえろ!】、【スタートアップ:夢の扉】、【それでも僕らは走り続ける】

チ・サンヒョン 役・・・イ・サンイ

ヘジンの大学時代の先輩で、ヘジンに好意を抱いている。

バラエティ番組のディレクターで、番組撮影のためにコンジンを訪れヘジンと再会する。

-イ・サンイ-
1991年11月27日 ソウル特別市生まれ。PLKエンターテインメント 所属
ミュージカル出身俳優で2014年のミュージカル【グリース】でデビューしました。
2020年のドラマ【一度行ってきました】で広く知られるようになり、バラエティ番組『遊ぶなら何する?』のプロジェクトからデビューしたMSG WANNABEのメンバーでもある。
【海街チャチャチャ】のOSTにも参加しています。

≪主な出演作品≫
【刑務所のルールブック】、【おしえて!イルスン】、【第3の魅力】、【神のクイズ:リブート】、【チェックメイト!】、【椿の花咲く頃】、【一度行ってきました】

ピョ・ミソン 役・・・コン・ミンジョン

ヘジンの親友でソウルの歯科医院で歯科衛生士をしていた。

ヘジンの後をおいかけコンジンまでやってきて、ヘジンが開いたユン歯科に勤務している。

ヘジンのルームメイトでもあり、まじめな警察官のウンチョルに好意を寄せている。

-コン・ミンジョン-
1986年9月30日 韓国生まれ。STAR VILLAGEエンターテインメント 所属
映画【Your Time is Up】で女優デビュー。
独立映画を中心に活動し、現在では多くの映画やドラマでバイプレーヤーとして活躍中。
最近では、容姿が似ているとトレエンの斎藤さんがモノマネしている事も話題になっている女優さんです。

≪主な出演作品≫
映画【Your Time is Up】、映画【ビューティー・インサイド】、【愛の温度】、【黄金の私の人生】、【知ってるワイフ】、【トップマネジメント】、【愛しのホロ】、【夜食男女】、【恋のプログラミング】、映画【82年生まれ、キム・ジヨン】

その他の出演者

  • キム・ガムニ 役:キム・ヨンオク・・・天涯孤独となったドゥシクを気にかけ、面倒を見てきた
  • ヨ・ファジョン 役:イ・ボンリョン・・・ファジョン刺身店のオーナーでコンジンの統長
  • チャン・ヨングク 役:イン・ギョジン・・・ファジョンの元夫で、コンジンの洞長
  • オ・ユン 役:チョ・ハンチョル・・・コンジンの喫茶店のオーナーで元歌手
  • ナムスク 役:チャ・チョンファ・・・コンジン飯店のオーナーで噂好き
  • チェ・ウンチョル 役:カン・ヒョンソク・・・まじめ一筋の警察官
  • ハム・ユンギョン 役:キム・ジュヨン・・・スーパーを営んでいる
  • チェ・グムチョル 役:ユン・ソクヒョン・・・ユンギョンの夫で金物屋をやっている
  • ワン・ジウォン 役:パク・イェヨン・・・チPDと組んでいる放送作家
  • キム・ドハ 役:イ・ソクヒョン・・・チPDの下のAD
  • オ・ジュリ 役(子役):キム・ミンソ・・・喫茶店のハンチョルのひとり娘
  • チェ・ボラ 役(子役):コ・ドヨン・・・ユンギョンとグムチョルの娘で、イジュンと仲良し
  • チャン・イジュン 役(子役):キム・ウニュ・・・ファジョンとヨングクのひとり息子でとても賢い
  • ジュン 役:ビョン・ソンテ(プロデュースX101)・・・ジュリが大好きなアイドルグループ「DOS」のメンバーで、バラエティ番組の撮影でコンジンを訪れる

韓国ドラマ【海街チャチャチャ】のあらすじ

ヘジン(シン・ミナ)はソウルで働く歯科医でした。

ある日、患者の治療方法をめぐり院長と争ったヘジンは歯科医院を退職する事になります。

その夜、お酒を飲んだヘジンは酔った勢いで院長の悪口を掲示板に書き込んでしまいました。

業界ではその掲示板の悪口が広がってしまい、結果としてヘジンが転職しようにも受け入れてくれる歯科医院はソウルにはもうありませんでした。

疲れきったヘジンは父親と亡くなった母と行ったコンジンの海の事を思い出します。


思い出のコンジンを訪れ、海辺で黄昏ていたヘジンは買ったばかりのお気に入りのハイヒールを海に流された事に気づきます。

地元のサーファーが拾ったハイヒールの片っぽだけ持ってヘジンの前に現れました。

ヘジンはもう片方を探してくれるようにお願いしますが、サーファーはそれには応じず代わりに「ファジョン刺身店」と書かれたスリッパをくれました。

停めた車まで歩いていくと、泣いている子どもを見かけます。

子どもは友達に殴られて歯が抜けてしまったと泣いていました。

出血していたので、ヘジンが応急処置をして自宅まで送っていくと、そこは「ファジョン刺身店」でした。

店主の女性・ファジョン(イ・ボンリョン)は、コンジンの統長で面倒見の良い女性です。

子どもが世話になったお礼だといって料理をご馳走してくれ、そこでコンジンには歯医者がないという話も聞きます。

ソウルに帰ろうとしたヘジンでしたが、車が故障して帰れなくなってしまいます。

修理を呼ぼうとしましたがスマホも繋がらず、電話を借りに喫茶店に入ったものの喫茶店の電話も繋がりませんでした。

さらに、喫茶店の代金を払おうとしたところカード決済も行えず、銀行のATMもストップしどうやらコンジンの村全体が通信障害が起きているようでした。

ヘジンが困っていると、海で出会ったサーファーが現れます。

サーファーはコンジンでホン班長と呼ばれているドゥシク(キム・ソンホ)という青年でした。

ヘジンがドゥシクにお金を貸してくれるようにお願いするとドゥシクはお金を貸してくれる代わりに港に連れて行き、イカをさばく仕事を紹介してくれます。

ヘジンは面食らって最初は仕事を断りますが、すぐに使える現金が欲しかったので地元のおばさんたちに交じって慣れないイカさばきを手伝います。

車もタイヤを交換する必要がありこの日には直らないと言われたので、サウナでやり過ごす事にします。

するとサウナの食堂にはまたドゥシクがいました。

車の修理もドゥシクがしてくれソウルに戻る事にしたヘジンでしたが、その途中で勤務先だった歯科医院の院長から電話が入り「あなたが土下座してあやまるんだったら、また雇ってあげてもいいわよ」と言われます。

そんな事はしたくないヘンジンは、そのままソウルには戻らずにコンジンに引き返します。

ヘジンは歯科医院のないコンジンに開業する事を決心し、物件探しを始めました。

物件探しを始めると物件案内に現れたのもドゥシクで、内装工事などの工事を行うのもドゥシクです。

いろんなところに現れるドゥシクを怪訝に思い「あなたは何者なの!?」とヘジンが尋ねるとドゥシクは「ホン班長だ」と答えます。

ヘジンはコンジンの村に唯一となる歯科医院『ユン歯科医院』を開業します。

ヘジンを追いかけソウルから歯科助手をしている友人のミソン(コン・ミンジョン)もやってきました。

都会暮らしを謳歌していたヘジンにとっては閉鎖的な村での生活に戸惑う事が多く、これまでとはかけ離れた生活をスタートさせる事になりました。

時にはお節介ともとれる村人同士の繋がりや、すぐに広がってしまう噂の情報網など田舎ならではの洗礼を受けるヘジンでしたが、逆にいえば常に気遣い合う村人たちの温かさや優しさに癒されていきます。

ホン班長ことドゥシクは、コンジンのあらゆる事を引き受けている便利屋で常に最低賃金で働き生活をしていました。

幼い頃に両親を亡くしたドゥシクは祖父に育てられましたが、その祖父も学生時代に亡くなり以来天涯孤独の身でしたが、祖父亡きあとは、近所のガムニ(キム・ヨンオク)さんをはじめ村人たちに支えられドゥシクは成長しました。

優秀だったドゥシクは、ソウル大学に進みソウルの企業で働いていた事もあったようですが、ある日、突然コンジンの町に戻ってきたみたいです。

ソウルでの事を、ドゥシクが語る事もなかったので、誰も何も触れずにいました。

コンジンの人々は噂好きで知りたがりですが、察する思慮深さを持ち合わせている優しい人々が集まる村です。

ドゥシクの常にため口でそっけない対応に、最初のうちはヘジンも快く思っていませんでしたが困っていると何処からともなく表れて救ってくれるドゥシクに徐々に好感を持つようになります。

超現実主義者のヘジンにとって、ソウル大を卒業しながら便利屋をしてその日暮らしをするドゥシクは不思議でたまりませんでした。

ある日、人気アイドルDOSのメンバーが参加するリアリティショー『ケッマウルべジャンギ(海街キリギリス)』の撮影がコンジンで行われる事が決定します。

撮影場所に選ばれたのは漁村の趣が漂うガムニさんの自宅で、番組のプロデューサーはヘジンの大学の先輩のチ・サンヒョン(イ・サンイ)でした。

ヘジンとチPDは卒業以来、久々の再会を果たします。

チPDは人気グルメ番組のプロデューサーとして人気があり、村人たちは番組撮影にも好意的で盛り上がります。


コンジンの村には番組クルーやアイドルたちが度々撮影に訪れ、活気があふれていました。

村のあらゆる事を熟知しているドゥシクは撮影の準備を手伝ったり、村人との仲介役などをして年の近いチPDとも仲良くなります。

チPDは大学時代にヘジンに好意を抱きながらも、ヘジンは別の人と付き合い始めてしまった為に諦めた過去がありました。

初恋のヘジンに再会して、また恋心が再燃したようです。

チPDがヘジンと親しくする様子を見てドゥシクは嫉妬心を持ち始めます。

ドゥシクもヘジンに恋心を抱き始めていました。

ある時、ヘジンは友人のミソンと共に久しぶりのソウルに気晴らしに一泊の予定で出かけます。

久々のソウルのデパートで買い物を楽しみながらも、常にドゥシクの事を考えてしまうヘジンは予定を切り上げて夜にコンジンに戻りドゥシクを探し告白します。

「もう溢れ出す気持ちを抑えきれない」と告白したヘジンに対し、「俺も抑えられない」と熱いキスを交わした二人は晴れてカップルになりました。

そこからしばらくは交際している事を秘密にしていましたが、村人たちには実はバレバレでこぞって知らないふりを続けていました。


順調に交際を続ける二人ですが、「嘘はつかないようにしよう」と誓いながらも過去を語らすに1人で何かを抱えるドゥシクとそれを理解できないヘジンとの間に溝が出来て行きます。

別れる事は考えられないヘジンでしたが、ドゥシクが全てを語れるようになるまで距離を置く事にしました。

二人の様子に村人たちも心配しますが、ドゥシクが一切語らなかった過去の傷は意外なところから明らかになります。


ドゥシクの傷には二人の生死が関わってました。

ドゥシクが悪い訳ではないものの、被害者家族たちから投げかけられた言葉によってドゥシクは自分を責めるようになります。

ドゥシクは幼い頃に両親を亡くし、その後育ててくれた祖父にも先立たれましたが、その時の事も含め「自分のせいで周りの人が死んでしまう」というトラウマを抱えていました。

喪失感に苛まれたドゥシクは、ソウルから生まれ育ったコンジンに戻り定職にはつかず便利屋として働いていました。

コンジンでは明るく暮らしてきたドゥシクでしたが、心の中では自分だけ生きて幸せになってはいけないという気持ちがいつもありました。

悲しい過去が村人たちに明らかになったドゥシクは、しばらくの間家から一歩も出ずに閉じこもります。

ガムニさんが毎日家の玄関先まで食事を運びますが、食べている形跡はありません。

ヘジンはガムニさんから預かったトウモロコシを持ってドゥシクの家に行きました。

憔悴しているドゥシクにトウモロコシを渡しそのまま帰ろうとするヘジンを、ドゥシクは「話を聞いてほしい」と呼び止めます。

ヘジンにドゥシクはソウルでの出来事をポツリポツリと語り始めます。

そして、生きている事が辛くなり漢江の橋の上から飛び降りようと考えている時に、ガムニさんからメールが入って死を思いとどまった事も語りました。

ドゥシクを救ってくれたコンジンに突然現れたヘジンは、ドゥシクの傷を癒してくれる大きな存在となりました。

いつもドゥシクを見守ってきたガムニさんは昨日まで元気だったのに、就寝中に息をひきとります。

ガムニさんがくれたトウモロコシの入った籠の中には、手紙も添えられていました。

「どんなに苦しいときもご飯を食べないとダメよ。ご飯を食べて成長していくお前は立派だ。いつかお前は親が子どもにできる事は健康でいる事だと言っていたけど、それは親にとっても同じだよ。ドゥシクは私にとって子どもでもあり、孫でもあるの。つらい事もたくさんあるけど、人と関わってひとりで閉じこもらないで」と書かれていました。


コンジンでの生活も慣れたヘジンは、ソウルにいる先輩からの電話で臨床教授に誘われていました。

歯科医師であるヘジンにとっては、ソウルにかえり咲くチャンスでもありました。

悩みましたが、ヘジンにとってコンジンとドゥシクはとても大切な存在になっていてソウルに行く選択をしませんでした。

ヘジンはドゥシクと最初に出会った思い出の浜辺に誘い出し、脱いだ靴の隣にドゥシクの靴を揃えてならべ「玄関にいつも私たちの靴が並んでいたらいいな。さみしくないように。私と結婚してくれますか?」とプロポーズします。

「いや待ってくれ、なんでこのタイミングで!?」と焦るドゥシク。

実は、ドゥシクも同じタイミングでプロポーズしようと準備をしていました。

いつも絶妙なタイミングでヘジンに先を越される図は、交際をスタート時から変わらなかったようです。

結婚する事を村人たちに発表した二人はすべての人からとても祝福され、コンジン中がしあわせに包まれました。

韓国ドラマ【海街チャチャチャ】の感想

今回書いた【海街チャチャチャ】のあらすじは、全体の流れがわかる程度のザックリとしたあらすじになっています。

主人公たちだけでなく、端役のキャストたちそれぞれの物語も濃く、いろいろな愛がつまったドラマです。

もう少し話数が多かったら良かったのにというのが率直な感想でした。

この作品のメインとも言えるドゥシクの過去やドゥシクとヘジンの関係性の変化が描かれているのが、14話~15話あたりになるのですが、最終回直前という事で物凄く詰め込んだ感が否めませんでした。

ガムニさんの死も唐突すぎたし、ストーリー的には流れは合ってますが、もっとゆっくりと描いてくれたら、更に幸せな余韻に浸れた作品だろうなと思いました。

ヘジンとドゥシクが結婚する事になった時の、ヘジンの両親とのやり取りも見てみたかったです。



最後になりますが、ヘジンはドゥシクの事を村人たちが呼ぶようにずっとホン班長と呼んでいます。

ホン班長と書くかドゥシクと書くか迷ったのですが、どっちも書くとわかりづらくなるのでドゥシクに統一しました。



最終回終了後に狙いすましたように、ドゥシク役で出演したキム・ソンホさんのスキャンダルが出ています。

残念ながら報道された事は概ね真実のようですね。

レギュラー出演していたバラエティ番組や決まっていた映画も降板する事になってしまいました。

残念な限りですが、【海街チャチャチャ】はとても良い作品だったので、出演者のスキャンダルとは切り離して楽しんでいただけたら良いなと思います。

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